ギリシャ各地で森林火災多発

7月下旬から10日以上にわたり、最高気温が連日40度から45度を超えるなど約40年ぶりとなる猛暑と熱波が続いていた。

この熱波の中、ロドス島、エヴィア島、首都アテネ近郊、古代オリンピアをはじめ、全国数十カ所で森林火災が発生。火の手が近づいた居住地域では住民が家を離れて避難行動をとっているものの、多数の家屋がすでに焼失した。

消火活動は夜を徹して行われているが残火の再燃が繰り返し起こり、エヴィア島や首都アテネ近郊など数日間も延焼が続いている地域もある。

アテネ気象台によると、8月1日から4日までの4日間だけで6,000ヘクタールが焼失した。

8月7日の市民保護・危機管理担当次官の発表によると、この時点で全国各地の55地区において消火活動が行われており、ギリシャ消防局だけでなくEU市民保護メカニズムの支援によってキプロス、フランス、イスラエル、ルーマニア、ウクライナ他から駆け付けた消防隊、ギリシャ国軍、警察、消防ボランティアなどによる総力を挙げての消火活動が続いている。