ギリシャ語能力検定試験

2021年の申込みは締め切りました。

次回のギリシャ語能力検定試験は申込受付開始2022年2月、試験実施2022年5月を予定しています。

​以下の内容は今後の参考としてください。

ギリシャ語能力検定試験は、1994年にギリシャの教育省(教育・宗教省)によって設立されたギリシャ語センター (本部:ギリシャ共和国テサロニキ) が毎年5月に世界各地のセンター支部で実施している、ギリシャ教育省認定の検定試験です。

2011年度実施分からは、欧州評議会が定める「CEF(言語能力評価基準:ヨーロッパ言語共通参照枠)」に合わせて、検定試験は6つのレベルに分かれており、各レベルとも「読解」「聴解」「作文」「口述」の4つの技能で審査されます(B2以上では「言語使用能力」が加わります)。

日本では2007年度からこの試験を受験できるようになりました。全国各地でギリシャ語を学習している皆さんが日頃の学習成果を試す機会としてこの検定試験にチャレンジされることを願っています。

 

【2021年度の実施について】

2021年度ギリシャ語能力検定試験は下記の要領で実施されます。

検定試験日程(※時間は多少前後することがあります)

日程
時間
レベル
試験内容
10月4日(月)
午前10時
A1基礎
読解、作文、聴解、口述
10月5日(火)
午前10時
A2初級
読解、作文、聴解、口述
10月6日(水)
午前10時
Β1中級Ⅰ
読解、作文、聴解、口述
10月7日(木)
午前10時
Β2中級Ⅱ
読解、作文、聴解、口述、言語使用能力
10月5日(火)
午後1時
Γ1上級Ⅰ
読解、作文、聴解、口述、言語使用能力
10月4日(月)
午後1時
Γ2上級Ⅱ
読解、作文、聴解、口述、言語使用能力

受験に際しては特に条件はありません。どなたでも自由に希望するレベルを受験でき、1人で複数のレベル(いくつでも)を受験することができます(各レベルの受験料を支払う必要があります)。


【試験会場】 ギリシャプラザ(東京都港区六本木6-8-28-5階)

ご自分のレベルがわからない方はギリシャ語センター本部のホームページから試験問題の例題をダウンロードして自己診断することができます。
※各レベルの試験問題の例題はこちらからダウンロードできます。

【各レベルについて】 以下は一応の目安です。

 A1 レベル

日常的な決まり文句や、必要に応じて対処するための基本的な表現を理解し、使用できる。自己紹介ができ、他の人を紹介することができる。どこに住んでいるのか、知っている人のこと、もっているものなど、個人的な情報に関してたずねたり、質問に答えたりできる。相手がゆっくりとはっきり話し、助けてくれれば、簡単な表現で会話できる。
自分自身や身近な人々について情報を提供したり受けたりできる。日常生活に必要なこと(日用品の買い物、各種サービス窓口での用事)ができる。社交的あるいは仕事上でのつきあい(紹介、招待、レジャー)をし、それを継続させることができる。主に対面で、また、電話やメディアを利用しなければならない場合にも、口頭でコミュニケーションがとれる。平易なことばで書かれた文章の筋や詳細を理解できる。同様に自分自身も書いて表現できる。

  A2 レベル

基本的なコミュニケーション能力があり、日常のことや情報のやり取りのためにギリシャ語で話したり書いたり、フォーマルな表現やインフォーマルな表現を使うことができる。個人や家族に関わること、買い物、レジャーなどでよく使われる文や表現を理解できる。基本的な言語技能を使ってコミュニケーションがとれる。身近な話題について簡単で直接的な情報交換ができる。また、身近なこと、決まりごと、緊急のことなどの情報交換ができる。

   B1 レベル

ギリシャ語を使うことが前提となっている環境の中で、日常的なことの直接のやり取りにギリシャ語で対応することができる。相手と話しながら会話の中で社会的あるいは職業上の関係をつくり、それを持続していける。間接的なコミュニケーションでは、聞いたことや書かれたものの本質やある程度の詳細を理解することができる。また、言語にまつわること、そうでないことを含め、社会的慣習についての知識がある。(言語にまつわること:他者の注意を引くためのことば、相手への話しかけ方、受け答え、やり取りの結論をまとめる、ことばの使い方をフォーマルにするかインフォーマルにするかを選ぶ等。言語にまつわるものではないこと:自然なやり取りの仕方、握手、挨拶のキス、ジェスチャー等。)現代ギリシャ文化の特徴‐中でも特に日常生活に関わること、生活環境、対人関係、世間づきあい、基本的価値観、国民性-をある程度理解している。

    B2 レベル

自分の思ったことをギリシャ語で容易にしかも自然に表すことができ、人とのコミュニケーションにプレッシャーや困難がない。具体的または抽象的な話題の趣旨が理解でき、さらに自らの専門分野に関わる技術的な話題もこなすことができる。幅広い分野の話題で明瞭かつ詳細に文章を書いたり話したりできる。さまざまな選択肢の長所や短所を挙げながら1つの話題について意見を言える。日常的な場面で問題や突発的なことが起きた場合に柔軟にしっかりと対処できる。言語にまつわること、そうでないことを含め、社会的慣習に従って適切に行動できる(礼儀をことばで表す、フォーマルなことばを使うかインフォーマルなことばを使うか、ジェスチャー、自然な距離感、自然なつきあい、等)。現代ギリシャ文化の基本的特徴に精通しており(生活環境、世間づきあい、基本的価値観等)、文化のちがいや風俗習慣、これらのちがいから生じるかもしれない誤解についての知識がある。自らの国(日本)の社会や国民性と、ギリシャ語を話す人々の社会や国民性の、社会文化的なちがいについての知識がある。

    Γ1 レベル

ギリシャ・キプロス・その他のギリシャ語が使われる地域(諸外国のギリシャ人コミュニティ)を訪問または一時滞在した場合や、自らの国(日本)でギリシャ語を使う訪問者・一時滞在者・定住者に会った場合に想定される状況に、ギリシャ語を使って対応できる。日常のつきあい以外に想定される状況とは、社会的つながりをつくり、持続していくための個人的・直接的コミュニケーションに関わるものや、公の生活(企業・教育・福祉等)のさまざまな場面で問題解決するための直接的または間接的コミュニケーションに関わるものがある。長くて要求度が高い話または文章の内容を幅広く理解でき、その中に含まれている間接的な情報を認識できる。さまざまな話または文章の出所から情報を要約できる。論点と間接的な言及を結びつけて再構成し、それを発表できる。考える時間をかけることなく自然な正しい表現ができる。それぞれの場に合わせて形式的または気持ちを込めた表現ができる。

社会生活上、学術上、業務上の目的のために言語を流暢で効果的に使うことができる。自信をもって接続語などの言語的手法を用い、複雑なテーマを明瞭でしっかりと詳細がわかるように表現できる。

   Γ2 レベル

妨害や歪曲、周囲の騒音があったり、話者の発音が特異である場合の聴き取り、印刷状態が悪いものや読みにくい筆記の理解など、どのような場面のコミュニケーションにも対応できる。日常話されることやジョーク・文化的な内容を含め、聞くこと、読むものはほとんどすべて容易に理解できる。あらゆる口述または文字情報を問題なく正確に処理することができ、論点や記述を再構成して要約し、筋の通った発表ができる。どのようなテーマの文章や口述にも自然な表現で余裕をもって正確で効果的に処理できる。特別複雑な場合であっても細かい意味の特徴によって区分けできる。

【実施方法
試験問題は冊子と聴解問題のCDがギリシャ本国のギリシャ語センター本部から日本の試験センターに送られてきます。問題用紙等は厳重に保管し、試験終了後直ちに、答案と口述試験録音データをギリシャに郵送します。答案と口述録音データはギリシャにあるセンター本部で採点され、合格者には認定証が後日郵送されてきます。

【認定証】合格者にはギリシャの本部から、レベル認定証が交付されます。

【申込手順】
(1)下記の①~③の内容を明記して、
メールにて申込んでください。
          ➀ 氏名、生年月日、性別、受験希望レベル(1つまたは複数のレベルを受験できます)
          ➁ 住所、電話番号、メールアドレス

          ➂ ギリシャ語の学習方法、学習年数

(2)メールの受理後、当試験センター事務局から受理確認メールを返信します。
受理確認メールを受け取った後、次の➀または➁の方法で願書等を準備してください。
    ➀ インターネット上のギリシャ語検定試験サイトにアクセスし、
    個人アカウントを作成した後、直接自分自身でオンラインの各申込書類に入力する。
    ※この場合でも事前に(1)の受験申込メールを当試験センター事務局宛にお送りください。
    ➁ インターネット上から願書等の書類ファイル一式をダウンロードして、手書きで記入する。
    願書等の書類ファイルはギリシャプラザ以外にも、ギリシャ大使館、日本ギリシャ協会のウェブサイトからも直接ダウンロードすることができます。記入後、郵便局のレターパックでその他の書類
とともに当試験センター事務局宛に発送する。
    ※この場合でも事前に(1)の受験申込メールを当試験センター事務局宛にお送りください。

(3)上記の➀、➁のいずれの場合も、「記入の手引き」を参考にしながら、
   所定の (a) 願書 (b) 誓約書 (c)アンケート 用紙に記入してください。

            「願書」  ならびに「願書記入の手引き」

            「アンケート」    ならびに「アンケート記入の手引き」

(4)上記で➁を選んだ場合は、(a) (b) (c)と併せて
   (d) 身分証明証(パスポートまたは運転免許証)のコピーをご用意の上、
   当試験センター事務局宛に郵便局のレターパックで送付してください。

(5)受験料:下記に示された所定の受験料を郵便局の指定口座
   (受験申込メールの返信時にお知らせします)に振り込んでください。

 

※複数のレベルを受験する方は、受験するレベルの受験料を合算して振り込んでください。
(振込手数料はご負担ください)

※申込手続完了後の受験料は受験を棄権した場合も返金できません。よく考慮して受験レベルの決定/申込をおこなってください。

【受験料】

レベル
受験料
A1レベル
12,000円
A2レベル
12,000円
B1レベル
12,000円
B2レベル
15,000円
Γ1レベル
15,000円
Γ2レベル
20,000円

※このページ内の価格はすべて税込みです。

【申込締切期限】

メールによる申込:   2021年6月27日 (日)⇒締め切りました
願書等及び受験料振込:    2021年6月28日(月)必着⇒締め切りました
(お振込金が到着するまでに数日かかりますので余裕を持って早めに手続きを済ませてください)

【過去問題集】

過去問題集はギリシャから直接取り寄せて購入することができます。また、一部のものはギリシャプラザで購入することもできます。詳しくはメールで試験センター事務局にお問合せください。

検定試験説明会(オンライン)
  • ​日時:未定

  • 対象:ギリシャ語能力検定試験の受験を検討している方

  • 内容:検定試験の概要、申込方法、試験に向けての準備方法

  • 参加費:無料

  • 参加方法:Zoomによるオンライン参加

  • 申込方法:事前申込が必要です。「検定試験オンライン説明会参加希望」と書いて、下の「お問合せ」からお申込みください。受験希望レベル、氏名、電話番号を必ず記入してください。

 

その他、不明な点は日本試験センター事務局にご相談ください。

 

【問い合わせ先】
日本試験センター事務局 (ギリシャプラザ内)
e-mail:メールでのお問い合わせはこちら  

Tel.03-3449-5489

 

ギリシャ共和国 教育・宗教省認定ギリシャ語能力検定試験
日本試験センター代表  柳田富美子
認可登録番号81301